Tokyo Consulting Firm Cambodia

子供を想わない親がいないように、社員を想わない社長はいない 1998年、私が32歳の時に、会社を作りました。始めは、一人だけで仕事 をしましたが、少しずつ仕事を増えてくると、アシスタントが必要になります。 社員を雇った経験のない私は、どのように雇ってよいのかもよくわかりません でした。とりあえず、ハローワークに募集を出すと、沢山の人から応募があり ました。ほとんどの人が50歳を超えていました。 「世の中では、こんなに多くの人が仕事を探していんだ」と衝撃を受けまし た。しかし、私は当時、32歳。自分より若くて充気な人が欲しかったのです。 そのような中で、やっと当社で働いてくれる若い社員に出会いました。自分 に、子供ができた時のように嬉しかったです。自分が作った会社に新しい仲間 が増えること、これほど嬉しいことはありません。新しくできた仲間に私は 全力で私の持っている全てを教えようとしました。 早く一人前になって欲しかったのです。時には、非常に厳しく指導すること もありました。それが本人のためと思っていたのです。 数か月が経った頃、宿頼していた、仲間だと思っていた社員が会社を去って いきました。非常にショックでした。あれほど時間をかけ、育てようとしたの ですが、今まで投資した時間を考えても、やりきれない思いでいっぱいになり ました。 次にまた新しい